サックストレーニングシリーズ 3

「スケールトレーニング」アルト、テナー、ソプラノサックス用

                                  販売価格 1200円  送料(メール便) 80円

  

 バリトン用は基本編を別に発表しています。最初の画面に戻ってバリトンCDの画像をクリックして下さい。

 アルト、テナー、ソプラノ用に関しては現在改訂作業を行っています。改訂後は「基本編」「ジャズ編」の2種類になり、内容が大幅に増補されます(テンポ80、96、220、240の追加など)アレンジも一新されます。
 

 スケールトレーニング用メソッドです。次のスケールが含まれています。パターンの前半はガイドメロディがありますので音程の確認も同時に行うことができます。後半はメロディ抜きのマイナスワンになっています。


  伴奏音源は全て44.1KHzサンプリングのmp3形式ですのでポータブルCD、MD、MP3プレーヤーなどを利用すればいつでも、どこでも練習が可能になります。基準音はA=442Hzです。


  伴奏ファイルは耳掛け式イヤホンに最適化された音質で作成されています。通常の耳穴式では低音(ベースの音)が聞きにくくなります。また、スピーカーで再生する場合はシステムにより低音を絞ってご利用頂きます。ただし、スピーカー再生ではかなりボリュームを上げないと音のイメージを掴むことは難しいと思いますので、耳掛け式イヤホンでのご利用をお勧めします。自分の音が聞こえやすいように壁などに向かって吹くなど音量のバランスを見てご利用下さい。音の出せる場所であれば野外でもご利用頂けます。
 

 各練習パターンに応じた譜面全てがpdf形式で含まれています。Mac用に画像化された譜面も用意されています。
 

(1)メジャースケール

 メジャースケールの練習パターンを下の譜面に示します。

   

 それぞれのキーを楽器の最低音から始め、1オクターブのスケールを8分音符で演奏し次の小節で一旦下り(下行練習の場合は上り)ブレスのための休符が挟まります。一般的なスケールトレーニングパターンはピアノ等からの流用が多く、ブレスの隙間が無いものが多いですが、このようにフレーズを区切ることで、より音楽的な練習が可能になります。

 このように、例えば上の例ではBb→Bb、C→C、D→Dとスケールの全ての音から始まる1オクターブのパターンを最高音(このキーではサイドキーF)までを練習しますので、そのキーのスケールをしっかり身に付けることができます。

 伴奏パターンは譜面のコードで8ビート、ボサノバなどでアレンジされていますので、リズムを見失うことなく正確な運指が身に付きます。同時にスケールのような動きの中でもピッチを確認しながら練習しますので、ピッチも向上します。


   上行メジャースケール練習の アルト用サンプル(キーC、テンポ108)

   上行メジャースケール練習のテナー用サンプル(キーC、テンポ108)

   下行メジャースケール練習の アルト用サンプル(キーC,テンポ200)

   下行メジャースケール練習のテナー用サンプル(キーC,テンポ200)

   上行メジャースケール練習のソプラノ用サンプル(キーC、テンポ108)

   下行メジャースケール練習のソプラノ用サンプル(キーC,テンポ200)
 

(2)ハーモニックマイナースケール

 マイナースケールはハーモニックマイナーのみが収録されています。ナチュラルマイナーはメジャースケールと同じですし、メロディックマイナーの上行は同主調メジャーとの折衷になりますので割愛しました。

   

 上の譜面はC#mです。使われているコードは基本的にハーモニックマイナーのダイアトニックコードですが、2段目2小節のようにベースノートが変更されている場合もあります。

 サイドキーレンジの運指がうまく行かない場合は最初の2小節ないし4小節を休んで、できるところから練習を開始できます。メジャーとハーモニックマイナーの両スケールは実際の曲演奏のイメージで練習できます。


   
上行ハーモニックマイナースケール練習の アルト用サンプル(キーAm、テンポ144)

   上行ハーモニックマイナースケール練習の テナー用サンプル(キーAm、テンポ144)

   上行ハーモニックマイナースケール練習の ソプラノ用サンプル(キーAm、テンポ144)

   下行ハーモニックマイナースケール練習の アルト用サンプル(キーAm、テンポ200)

   下行ハーモニックマイナースケール練習のテナー用サンプル(キーAm、テンポ200)

   下行ハーモニックマイナースケール練習の ソプラノ用サンプル(キーAm、テンポ200)

 

(3)3種類のディミニッシュスケール


 ここでは3種類のディミニッシュスケール上下を練習します。

   

 ディミニッシュコードは基本的に3種類ですが、コードのルートが変わる場合もありますので上の譜面の場合は、Bb→Db→E→G→Bbとルートが循環しています。各段4小節目の付点2分音符にはコードトーンとテンションが交互に現れますのでその区別も表示されています。ディミニッシュコードはキーとの関係が希薄なので全てキーCの譜面で臨時記号処理されています。
 

   上行ディミニッシュスケール練習の アルト用サンプル

   上行ディミニッシュスケール練習の テナー用サンプル

   上行ディミニッシュスケール練習の ソプラノ用サンプル

   下行ディミニッシュスケール練習の アルト用サンプル

   下行ディミニッシュスケール練習の テナー用サンプル

   下行ディミニッシュスケール練習の ソプラノ用サンプル

 

(4)2種類のホールトーンスケール


 2種類のホールトーンスケール上下のパターンです。このパターンのみ、スケール全体ではなく、よく用いられる4つの音の連続になっています。

   
 

   上行ホールトーンスケール練習の アルト用サンプル

   上行ホールトーンスケール練習の テナー用サンプル

   上行ホールトーンスケール練習の ソプラノ用サンプル

   下行ホールトーンスケール練習の アルト用サンプル

   下行ホールトーンスケール練習の テナー用サンプル

   下行ホールトーンスケール練習の ソプラノ用サンプル
 

(5)リディアンドミナント7thスケール
 

 リディアンスケールの第7音を半音下げたものがリディアンドミナント7thスケールです。このスケールはナチュラル11thを含まないため、アプローチノート等を考えずに、自由なフレーズの組立が可能になります。下の譜面はG7(キーC)のリディアンドミナント7thスケールです。

   
 

 このスケールはジャズにおいてはとても大切になりますので、しっかり練習して下さい。次のオールタードドミナント7thスケールのためにもこのスケールが重要になります。

   上行リディアンドミナント7thスケール練習の アルト用サンプル

   上行リディアンドミナント7thスケール練習の テナー用サンプル

   上行リディアンドミナント7thスケール練習の ソプラノ用サンプル

   下行リディアンドミナント7thスケール練習の アルト用サンプル

   下行リディアンドミナント7thスケール練習の テナー用サンプル

   下行リディアンドミナント7thスケール練習の ソプラノ用サンプル

 

(6)オールタードドミナント7thスケール


 オールタードドミナント7thスケールは、Root、3rd、#11th、7th以外が全てオールタードテンションで構成されたスケールです。下の譜面は下行スケールです。

   
 

 このスケールの音の並びは下から、Root - b9th - #9th - 3rd - #11th - b13th - 7th - Root になります。実はこのスケール、構成音は増4度上のコードのリディアンドミナント7thスケールと全く同じです。つまり、
 

   C7のオールタードドミナント7thスケール = F#7のリディアンドミナント7thスケール                   
 

なのです。これら2つのコードはそれぞれの代理コードとしての機能を持っています。
 

   行オールタードドミナント7thスケールの アルト用サンプル

   行オールタードドミナント7thスケールの テナー用サンプル

   上行オールタードドミナント7thスケールの ソプラノ用サンプル

   下行オールタードドミナント7thスケールの アルト用サンプル

   下行オールタードドミナント7thスケールの テナー用サンプル

   下行オールタードドミナント7thスケールの ソプラノ用サンプル
 

 各スケールは108、120,144、160、180、200の6つのテンポごとにまとめられています。ディミニッシュとホールトーン以外は12のキー全てに対応しています。


 このトレーニングを利用すれば、スケールパターンが単なる指順だけではない、運指・リズム・音程それぞれの要素を含んだ総合的な練習になります。